人の優しさに触れた宣言20日目

本当に感謝しかない出来事

本日ウッドビレッジは定休日だったのでいつものように1週間分の買い物をしに出かけ、人のいない公園を梯子しながら家に帰りポストを何気な〜く覗くと。そこに「ウッドビレッジ様」と手紙のついたマスクが入っていました。一瞬何?何??何???

 

政府からのマスクにしてはお洒落だしそもそもウッドヴィレッジでは届かないはずだし・・・焦る気持ちと逸る気持ちで中身を確認するとお客様の温かいメッセージと手作りマスクでした。しかも嵐カラーというお心遣い。この最中に人のことを思いやれる人って本当にすごいなぁと思いました。

 

以前もコロナ対策にと食べ物の差し入れやアロマをいただいたり(子供が使えるようにと希釈したもの付きで)、手に入りにくいマスクや消毒なんかもいただきました。何なんでしょうこの慈愛の精神コロナ禍において最近では自粛警察なる人たちまでが出動している荒んだ社会にありながら天使ですか?神ですか?もう素晴らしすぎて言葉が見つかりません。精神が穏やかで居れないと心がドンドンおかしな道に進んでいってしまうものなのだと改めて思いました。本当に皆様に助けられながら仕事をさせて頂いていたんだ!ということに感謝して、そして心を穏やかにまた明日から頑張りたいと思います。

自粛警察

某番組の司会者、小倉智昭氏が眉をしかめながら取り上げたのは、新型コロナウイルスの感染防止に名を借りて、嫌がらせや誹謗中傷を繰り返す人がいるという話題だった。「自粛が続くなか、要請を守りながら営業中の店舗に、自粛警察ともいえる過剰な反応を示す人たちが続出しています。」と報じていた。この報道に本当に悔しい思いと悲しい思いがこみ上げます。

十分ではないでしょうが、今お店を開けている人たちは絶対に誰にもコロナ を感染させたくない強い気持ちと考えられる対策をしてギリギリというよりも極限の精神状態と絶対赤字の状態で店を開けていると思います。それでも望んできてくださるお客様のために少しでも頑張りたいと思うのが接客業従事者のサガだと私は思います!

おごりだと言われるかもしれません、絶対なんてないと言われるかもしれません。責任は?迷惑だ!etc…でも、奢りでもエゴでも必死に何かできないかと頑張っている人を認めてもらえたら。そんな中頑張っている人が居る事を認めることができたなら。少しは違う未来があるんじゃないかと、そこに一縷の望みを持って私も含め頑張っているんだと思います。(違ったらすみません)

そんな自粛警察に取り締まられた酒屋のシャッターに、ある朝、殴り書きの紙が貼られていた。「このような事態でまだ営業ですか?」と。店側は「都の要請を遵守し、コロナの拡大防止に注意しながら、信念をもって営業を継続してまいります」という説明を貼ると、これにバツがされて、「バカ」と書き加えられていた。別の都内の飲食店では、客を入れず、歌手のライブ配信を流したら、いつの間にか店内に「自粛してください。次、発見すれば、警察を呼びます 近所の人」という紙が貼られていたと言う。

ある県では、県外ナンバーの車に誹謗中傷を浴びせたり、投石やあおり運転が頻発したりしている。県内在住者でも「支店の社員の愛媛ナンバーの車で昼食に行ったら、入店を断られた」そうだ。これらの自粛警察の発端は県知事が「おいでいただくことのお断りをさせていただいております」と宣言したのがきっかけだったようで、別の件でも温泉施設の駐車場で、県外ナンバーの車が傷つけられ、警察が器物損壊容疑で捜査しているという。

緊急事態宣言が出てから、こうした個人事業主や県外の人に自粛を振りかざす嫌がらせや、医療従事者への誹謗中傷・偏見を攻撃するネット書き込みが増えている。もちろん禁止されたことに対して見境ない行動や他人に過度に迷惑になる行為ならば褒められたものではないし注意してもらいたい点ではある。

【日本赤十字社】「ウイルスの次にやってくるもの」

心ない誹謗中傷や心が濁ってしまった時に一度立ち止まり心ないことはやめようと日赤が呼びかけるこんな動画を流した。

   「ウイルスの次にやってくるもの。もしかしたらウイルスより悲しいもの。......きちんと手を洗うだけで、感染する確率はぐんと下がる。でも、心の中に潜んでいて、流れていかないものがある。そいつは、まわりに攻撃を始める。人と人が傷つけ合い、分断がはじまる」とナレーションは語る。。。「差別」というフィルターをかけてしまうと受ける側にとってはそれを利用しようとする何かが顕れるので個人的には嫌いなのですが、でも是非一度いて頂きたい動画です。心からくる争いほど無駄なものはありません